高千穂町出身、当町にゆかりのある、また当町に興味のあるお医者様へ
当高千穂町は高齢化率40%を超え、超高齢化、多死社会といった2025年問題を先取りしている状況です。しかしながら、病院医師の慢性的な不足、町内開業医の減少・高齢化があり、厚労省のすすめる在宅医療に十分取り組むにはマンパワー不足という大変厳しい状況があります。そこで、高千穂町、医師会、当病院が団結して、医師募集をかけ、病院医師だけでなく、新規の開業医も応援したいと考えております。内科に限らず、各科の先生方のお力、フルタイムでない働き方をお望みの方のお力も含めて大歓迎で、お力をお貸し頂きたいと考えております。何らかのご支援ご協力をいただける方はご一報ください。 現在の当町の医療状況を簡単にご紹介いたします。
眼科
熊本大学から当院に常勤医が派遣されておりましたが、平成26年度から非常勤となりました。現在は週に3日の外来で、1日は午後から白内障などの手術がされています。まだ常勤化のめどは立っておりません。視能訓練士は2人おります。手術は山都町などを含め近隣の町からも来られ、待機者も多数います。常勤医を希望しています。
皮膚科
現在熊本大学から週に2日派遣されています。入院が必要な方は、内科や外科の常勤医の協力で対応してきました。外来での小手術は対応されています。褥瘡委員会の活動はこれまで整形外科医を中心に対応してきていますが、皮膚科の先生にも協力してもらっております。
精神科
町内に国見ヶ丘病院という大きな精神科の病院がありますが、認知症の初期の方にとって、精神科受診は敷居が高いように感じる方もあり、当院内に「物忘れ外来」などの窓口ができれば、より良い対応ができるのではないか、と考えております。国見ヶ丘病院に当院での外来設置を打診しましたが、マンパワーの問題で困難のようです。外来及び入院患者のリエゾンに対応して下さる方を希望しています。
産婦人科
数年前に町内から産婦人科の開業医が不在となったあと、出産は主に延岡市の産婦人科に委ねています。現在は延岡市の井上病院が当町に診療所を開設し、週に2回婦人科と妊婦検診などに対応されています。
その他
医師募集のページもご覧ください。