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院長の部屋

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令和3年1月 新年を迎えて

高千穂町国民健康保険病院のホームページへお越し下さいまして、ありがとうございます。

新年、おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

今回の年末年始は寒くなりましたが、救急外来を受診された患者さんは、例年より少なくなりました。外来60名、緊急入院3名、救急車7台と、前の年の2割から4割でした。年末年始の休みが、前の年の9日間から6日間と短くなったためもありますが、コロナウイルスを心配して、受診を控えられた方もいらっしゃったかも知れません。私も12月31日に出勤し、病棟の回診を行いました。各科の主治医も緊急入院や入院患者の変化に対応しました。

昨年は、新型コロナウィルスに振り回された1年となりました。3月4日に宮崎県で1例目となる新型コロナウィルス感染の患者さんが、宮崎市で確認されました。その後、3月17日に、この高千穂町内で、宮崎県で2例目、3例目となる患者さんが確認されました。このときの対応については、前回のホームページの「院長挨拶」に書いた通りです。 また、8月16日の日曜日には、コロナウィルス感染の患者さんが発熱と呼吸困難のため当院の救急外来を受診され、途中で呼吸状態が悪化したため、気管内挿管(人工呼吸用のチューブを喉にいれること)をして県立延岡病院に搬送となりました。この時には当院内科の常勤医2人が駆けつけて、処置の際にウィルスが周囲に拡散しないよう対策をとってくれました。当院は、新型コロナウィルスの患者さんに関しては、軽症の方のみ受け入れる取り決めになっています。しかし、同様の状況はその後も起こり得ることから、私を含めて常勤医全員が、コロナウィルスを拡散させないような気管内挿管のトレーニングを受けました。その他にも数名の患者さんが入院されました。いずれの場合も、感染管理室を中心に、全てのスタッフが適切に対応していると思います。

先日、保健福祉総合センター(げんき荘)で、コロナウイルスのワクチン接種体制についての協議会がありました。病院・げんき荘の関係者、甲斐町長を含めた高千穂町の関係者が参加しました。国は、国策としてこのワクチン接種を行うとしています。2月末には医療従事者から接種を始める予定で、3月には65歳以上の高齢者から順に、一般の人にも接種が予定されています。 高千穂町の65歳以上の人口が、5020人で、2回接種となるため、高齢者だけでも約10,000回の接種となります。国は密を避けて2メートルほど間隔をとって行うようにと言っていますので、武道館や管理センターなどでの接種を想定しています。現在、日本でも臨床試験が行われている、ファイザー社のワクチンは、マイナス70℃で保管しなければならず、1バイアル(瓶)に6回分が入っています。ワクチンをできるだけ無駄にしないために、病院に入院中の患者さんや施設に入所中の方を除いて、集団接種が基本になります。以上はまだ決定ではありませんので、詳しいことが決まれば、また、連絡があります。病院、げんき荘、高千穂町役場が全体で取り組まなければならない案件になりますので、皆さんのご協力もお願いします。

本年も、皆さんが気持ちよく、安心して町立病院を利用していただけますよう、職員一同、頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。

令和3年1月
病院長 久米 修一

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