療養病床への入院について(他医療機関・施設の方向け)
療養病床とは、急性期の治療が終了した後、病状は比較的に安定しているが、継続した医療的なケアが必要な患者様を対象としてご入院頂く病床のことです。
当院の療養病床は、自宅退院までのリハビリの期間や、施設入所等の次の療養の場が決定するまでの間の、あくまでも「ワンクッション」の入院となります。
その他、病状を勘案しながらその都度主治医が入院期間や治療方針について決定をしていきます。
療養病床ご入院までの流れ
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(1)他医療機関・施設からの転院についてのお問い合わせ
(窓口:地域医療連携室医療ソーシャルワーカー) -
(2)診療情報提供書、看護サマリーのご送付
(ご依頼頂く医療機関・施設様の様式で構いません。FAXでも可能です。) -
(3)医療ソーシャルワーカーによる事前調査
(必要に応じて訪問調査をさせて頂く場合もございます。) -
(4)当院の「療養病床入院判定会議」にて検討
(診療情報提供書、看護サマリー、調査内容を元に検討させて頂きます。) -
(5)ご家族様と医療ソーシャルワーカーとの最終面談・結果通知
(「療養病床入院判定会議」の結果を元に医療ソーシャルワーカーとの最終的な面談を行います。) -
(6)入院日の調整
(入院が可能と判断された場合、実際の入院日について調整を行います。)
※急性期疾患の入院の場合はこの限りではございませんのでご注意ください。